ここは、もうすぐ定年退職のワタシ(63歳)に、悩み多きお仕事ガールのムカシちゃん(23歳)が、仕事にまつわる悩みを話しに来る場所です。仕事のモヤモヤ、誰にだってあります。そんな、あるあるな話を皆さんと共有し、悩んでいるのは自分だけじゃないと気付いていただければ嬉しいです。過剰に落ち込まず、楽な気持ちで仕事が出来ますように。ザワつくこころが少しでも凪いでいくようなサイトを目指しています。
ワタシさん今日は有給で休みでした
ワタシ:今日は昼寝なんかしてしまったわ。昨日の夜に少し夜更かしをしてしまって。
ムカシ:珍しいね。いつも何かに取り組んでいるワタシさんが昼寝なんて。
ワタシ:最近疲れているかと思っていたのよ。恵みのお休みだったわ。
ムカシ:良かったね。明日も元気に会社行けそうですか?
ワタシ:おかげさまで。あ、そうそう、明日の仕事で思い出した。うちの会社のルーキーが、気の利く連絡をくれてね。一緒に取り組んでる案件で、週明け締め切りの仕事が、なるはやのお願いがあったので、明日の夕方頃には仕上げたいのだけど、明日、午前中でご指導いただけないですか?って。休みの日にどうしたのかと思ったけど、明日は金曜だしこちらのスケジュールを気にして連絡くれたのね。休みに仕事の連絡って嫌なもんだけど、今日は気が利くな、成長したな、と嬉しくなったわ。一緒にしている仕事だから、ワタシの仕事もなるはやになったって事だもの。気にしてくれてたのね。
休みの日にメールを送るのは
休みの日に仕事のメールを送るのは、基本的には緊急の時以外は避けた方が良いでしょう。でも、ワタシさんのような事情を考慮して、親切でご連絡すると喜ばれますね。休日に連絡することが必要かどうかの判断は、相手の立場に立って考えてみれば判断を誤ることがなくなるでしょう。
休日メールで気をつけること:同僚編
必要かどうかの判断
休日はご本人にとって大切なプライベートの時間です。ですので、先にも述べたとおり、基本的には緊急の時以外は避けた方が良いでしょう。その上で、メールを休日にも関わらず送らなければならないのか、メールを送らずに何とかできる方法がないのかを考えることが必要です。そして、相手の立場で考え、休日にこのメールを受け取って、迷惑なのか助かるのかを判断しましょう。そうすると相手が迷惑だと感じることも無くなります。
電話かメールか
休日に送るメールは緊急の内容の場合があります。緊急の用事の場合にはメールをする前に電話をするのが基本になりますが、電話で連絡が取れなかった場合、「至急ご確認したいことがございましてお電話いたしましたが繋がらなかったため、メールにて失礼します」と丁寧な説明があると良いでしょう。
一言目
やはり、お休みのところ失礼します、休日に大変申し訳ありません、夜分遅くに失礼いたしますなどの、気遣いの一文が必要です。そこで、なぜ失礼を承知で連絡しているのかを簡潔に説明しましょう。
内容は簡潔に
休日中の相手に対してメールを送らなければならない場合には、内容をいつもよりコンパクトにまとめてメールを読む時間を少しでも減らしてもらうといった気遣いが必要になります。説明の追加が次回顔を合わす時でかまわないときは、「追加説明をお会いしたときにさせていただきます」と付け加えましょう。
締めの言葉で配慮と感謝
最後は「ご多忙のところご教示いただきありがとうございました」というお礼と「良い休日をお過ごしください」もしくは「夜分遅くに大変失礼いたしました。明日もよろしくお願いいたします」という言葉で締めましょう。
まとめ
休暇中の相手に仕事のことで連絡を取る時のコツをお話してきました。急ぎ連絡を取る必要のある案件なのかの判断と、相手の立場に立った配慮と感謝の気持ちを忘れずに。あなたの気遣いが伝わると良いですね。