お歳暮

組織の問題

ここは、もうすぐ定年退職のワタシ(63歳)に、悩み多きお仕事ガールのムカシちゃん(23歳)が、仕事にまつわる悩みを話しに来る場所です。仕事のモヤモヤ、誰にだってあります。そんな、あるあるな話を皆さんと共有し、悩んでいるのは自分だけじゃないと気付いていただければ嬉しいです。過剰に落ち込まず、楽な気持ちで仕事が出来ますように。ザワつくこころが少しでも凪いでいくようなサイトを目指しています。

お歳暮がきた!

ムカシ:会社がお菓子だらけだよ。総務部がお歳暮を仕分けしているのよ。忙しいから気の毒よね。
ワタシ:ああ、お歳暮の季節ね。
ムカシ:上等のクッキーたくさんで幸せだけど、年末年始に太るからなあ・・・
ワタシ:お菓子もらうと嬉しいよね。でも、ムカシちゃんの会社からも先方様にお歳暮贈られているんでしょうね。
ムカシ:そう〜だよね〜。贈り合いっこしてるだけだもんね。

お歳暮って?

お世話になった人に日頃の感謝を込めて贈り物をする習慣ですが、夏はお中元、冬はお歳暮と呼んでいます。最近、個人では半数以上送らなくなっているという事ですよ。若い世代では、『オセイボ?何それ??』って感じです。実は大企業では禁止されていることが多いんですね。そもそも、大企業は贈答を禁止している会社が多くなってきています。お歳暮の授受が利害関係に使われるリスクがあるということで禁止されるようになってきました。いわゆる、コンプライアンス違反ということですね。お歳暮って、時代遅れなんでしょうか。

会社同士の贈り物は必要?

贈り物は、贈る方も贈られる方もとても気を使います。会社どうしのお歳暮は、手配する社員のセンスやマナーが重要で、担当者はとても気を遣うのではないでしょうか。一生懸命選んでマナーに気を遣い送ったものが、まさかの・・・ムカシちゃんの3時のおやつになっているなんて!!その上、どちらの会社からいただいた物か、ムカシちゃんには分かりませんよ。
やるせないですね~。
でも、日本という国では、昔からお歳暮やお中元、年賀状などの季節のご挨拶や贈り物がありました。こういった文化は合理化された社会では淘汰されていく物なのでしょうね。

プレゼントするのが好きなワタシ、でも会社では嫌い・・・

実は、ワタシ、会社のお歳暮や年賀状、お土産、バレンタイン…などなど、嫌いなんです。みんなでお金出し合ってどうしてこうして・・・ああ、面倒くさい!会社では必要ないと思ってしまいます。利害関係のある人間関係で、物をやりとりするのは素直に楽しめません。その上同調圧力が重すぎて、息が苦しくなります。プレゼントって、本当はもっと楽しい事でしょう?

どんなときにプレゼントをする?

日本の古い文化を継承するのは大切な事だと思っています。お歳暮という言葉ですらもう使わなくなっている世代があるのも寂しい気がします。でも、プレゼントって義務だったり、同調圧力だったり、利害関係の道具だったりしては、つまらないと思うのです。プレゼントって、もっと楽しみを人と人の間で共有するのであってほしいと思うのです。だから、お歳暮やお中元という文化が古くて意味のないものでは無く、それをビジネスに持ち込むその考えが古いと思うのです。実際、多くの企業で禁止されてきているようですものね。あなたはお歳暮をどなたか大切な人に贈りたいですか?ワタシは、美味しいお菓子を見つけたら、美味しいフルーツが手に入ったら、その美味しさと嬉しさを共有するように、大切な誰かにプレゼントしたいと思います。

どんなときにプレゼントをする?それは、大切な人の事を思い出したとき。時期はいつでも良いんだと思いますよ。純粋な思いの詰まったプレゼントはとても楽しい物だと思います。

 

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ベテラン社会人のワタシ
歳を取っても仕事の悩みはつきません
悩みすぎてこじらす前に
皆さんと悩みを共有し
カタルシスを得ようとこのブログを始めました

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