ここは、もうすぐ定年退職のワタシ(63歳)に、悩み多きお仕事ガールのムカシちゃん(23歳)が、仕事にまつわる悩みを話しに来る場所です。仕事のモヤモヤ、誰にだってあります。そんな、あるあるな話を皆さんと共有し、悩んでいるのは自分だけじゃないと気付いていただければ嬉しいです。過剰に落ち込まず、楽な気持ちで仕事が出来ますように。ザワつくこころが少しでも凪いでいくようなサイトを目指しています。
会社を休む
ムカシ:お久しぶり・・・
ワタシ:ムカシちゃん、ほんとお久しぶり。どうしたの?元気だったの?
ムカシ:今、会社を休んでいるの。急な体調不良で数日前に救急搬送されちゃったんだ。でも、色々検査して、だいじないみたいなので、安心した。一度胃カメラやCTなんかしてもらっておこうかなと思ってたところだったけど、こんなことが無いと、ついつい検査も後回しになるから良い機会だったと思って、ゆっくりしてるのよ。
ワタシ:え~!!いつも元気なムカシちゃんが、そんなことになるなんて。無理してたものね。
ムカシ:そうなんだ。副業もはじめようと思って、最近入社面接なんか受けてたじゃない?1つ内定いただいて、次の日最終打ち合わせだったの。もう一つの会社のリモート面接も次の日に入れてたから、救急搬送される直前に最悪のことも考えて、大急ぎで2社ともお断りのメールを入れてたんだ。
ワタシ:そう、残念だったね。これから頑張るぞ!!ってところだったのに。
運命?自分のミスでメールが届かない
ムカシ:それが、面接の方の会社は、承知いたしました、残念ですがと返信来てたんだけど、内定もらって働き始めるって会社の方は、調子悪くて焦りすぎて、メールが届いてなかったの。でも、随分回復して自宅で寝たり起きたりしてたから、リモートの打ち合わせは可能だったの。で、ミスのおかげで丁度良く、今週末から副業が始められるようになったんだよ。この会社の仕事は始めなさいっていう天からのお告げだよ、運命!
ワタシ:それは良かったね。でも、ワタシはちょっと心配。救急搬送された人が自宅で副業はじめるなんて・・・泣
ムカシ:大丈夫だよ、ワタシさん。無理はしない。本当に辛かったんだもの。今回のことで働いていくのは健康が一番って思い知ったんだよ。それで、休暇も必要って事が分かったんだよ。
これも運命?強制的な休暇・・・
ムカシ:もしこんな事が無かったら、私、嫌なこともたくさん我慢して出社してたよ。強制的に休暇を取らされて、やっと気がついたんだ。精神的なストレスはもうリミットを超していたんだなって。休みに入って、気持ちが楽になったよ。おかげてぐっすり眠れるし、お昼寝も必要に応じて出来てるよ。一旦仕事と距離を置く必要があったんだね。
ワタシ:そうだったんだね。本当によく頑張ってたよ。休暇が必要なくらいのストレスって、本人は気がつかないことが多いのね。それを、無視して働き続けることを思うと・・・ワタシ、ムカシちゃんが不憫で…泣
ムカシ:大丈夫だよ。この強制的な休暇も、運命で丁度良かったんだよ。たくさん検査も出来たし、また、元気になったら安心してお仕事頑張れるよ。でも、自分の事は大切にしようと思う。
ワタシ:ムカシちゃん、今回のことで勉強になったね。
ムカシ:うん。本当。自分を大事にする事が大切だと、身をもって体験したよ。
救急含め医療従事者の皆さんに感謝
ムカシ:それと、お世話になった救急車の方々と、救急外来の皆さん。優しかったしありがたかった。大変なお仕事だよ。どんな仕事も楽な物はないね。
ワタシ:そうね。全ての労働者に感謝だよね。
家族もありがたい
ムカシ:一番感謝したのは、家族。本当にご心配をかけたわ。病院で付き添ってくれて、家にも泊まってくれて・・・泣。家族ってありがたい。だから、家族のためにもいつも元気で居たいよ。
ワタシ:いい気づきが得られたね。
ムカシ:うん!!
まとめ
病気になったことで大切な事に気づく事があります。自分の健康、お仕事できることの喜び、看病して下さる方たちの親切。一人では生きていないことを気がつかせてくれるために、また自分を大切にするために、病気になったりするのかな。治る病気、治らない病気あるけれど、病気はどの人にとっても嫌な物。病気は強制的に自分に向き合う機会である事は確かなようです。